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「京都モノづくりの殿堂・工房学習」での子どもたちへの学習支援教材として、株式会社村田製作所様から「iPad Air 10台」を寄贈されたことを受けて、1月28日(火)、京都市教育委員会から感謝状が贈呈されました。iPad Airは、子どもたちの学習の実施にあたり、写真や映像などを使って分かりやすく解説するために導入するもので、創業者の生き方やモノづくりのへの情熱を学ぶ殿堂での学習だけではなく、工房学習での工作等の製作にあたっても、分かりやすい写真付きの手順書等を示すなど、「
1月26日(日)、伏見区の京都市立伏見工業高校で、「ロボカップジュニアジャパン 京都ノード大会」が開催されました。これは、自作したプログラムにより動作する「自律型ロボット」同士のサッカー競技会で、「京(みやこ)少年モノづくり倶楽部」(上級コース)では、夏休みから、京都教育大学の先生、京都市立洛陽工業高校の先生等の専門家の指導・支援の下、この大会に照準を合わせ取組を進めてきました。今回、倶楽部では、小学生の男女ペアのほか、中学生男子2名、
1月18日(土)、左京区の京都市こども体育館で、「『至高の動くおもちゃづくり』トイ・コンテスト グランプリ in KYOTO」が開催されました。8回目となった今回の大会では、昨年度より1.5倍多い最大の規模となる約440点の作品が出場。子どもたちは緊張した面持ちで、キットを使用した初心者向けの「ビギナークラス」、速度や距離、デザイン、動きのユニークさ等をそれぞれ競う「アドバンスクラス」に分かれ、上位入賞を目指して取り組んでいました。
「京(みやこ)少年モノづくり倶楽部(入門コース)」では、本大会に向けて2回の製作・調整会を実施。速さや持久力、ゴムの巻き方等に工夫を凝らし、結果、距離を競う「ロード部門」では、小学6年生の男子部員が約30メートルを走行し、優勝。このほか3位にも部員が入賞しました。さらに、10メートルの速度を競う「ハイスピード部門」では、残念ながら優勝は逃したものの、2・4・6位と上位入賞を独占。日頃のモノづくりの活動の成果を存分に発揮していました。
11月16日(土)、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで、第4回「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」(主催:公益社団法人発明協会)が開催されました。大会には、地区大会出場チーム 557 チーム、1,671 名から選考された 60 チーム、180 名が参加。各チームは「からくりパフォーマンス・カー」を製作し、「地元地域などPRしたいものの紹介」をテーマに、動力車・山車を製作し、走行の正確さや、らくりパフォーマンスの内容、作品の工夫点、作品プレゼンテーションの内容等が競われました。
京都からは、中学生男子3名による「おこしやすボーイズ」と小学生男女2名と中学生女子による「We lovbe 京都」の2チームが出場。午前中に行われた予選では、いずれのチームもミスなく、また走行と合わせて行われた実況でも元気な声で、作品の特徴を伝えていました。全チーム終了後の審査で、デザイン・からくりの工夫等の点から、「おこしやすボーイズ」が決勝に進出。午後からの決勝では、ポスターを使って分かりやすく作品の工夫点、京都のアピールを行いました。結果は残念ながら、入賞には至りませんでしたが、子どもたちが半年間にわたり情熱を注いできた作品は他のチームからも注目を集めていました。
9月1日、京都市立北野中学校で、「木工チャレンジコンテスト」京都市大会が開催されました。同大会は、板材による製品の設計・製作を通じて知識や技能の向上を図るもので、京都市中学校技術・家庭科研究会が指導・支援。当日は、6名の生徒が参加し、事前に作成してきた図面どおりに、けがき・切断・組立・仕上げと、黙々と集中して製作していました。
ひとつひとつの作業を丁寧に、何度も確認しながら、釘打ちの場所を決める生徒や、大胆にのみなどを使って、木材に筋を入れていく生徒など、それぞれが独自のスタイルで製作。技術の教員や審査員の助言等も受けながら、概ね4時間という限られた時間で製作していました。
優勝は一つ一つの作業が丁寧で正確だった樫原中学校の生徒。今後は、京都市代表として近畿ブロックに推薦し、全国大会出場に向けて、さらに技術力の向上を目指すこととしています。
8月24日、「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」京都地区大会が、京都まなびの街生き方探究館で開催されました。これは、公益社団法人発明協会が主催する同コンテストの地区大会で、地域でPRしたいものを“からくりパフォーマンス”で紹介する「山車」とそれを牽引してパレードを行う「動力車」を製作。規定のコースを設定時間内に走らせるとともに、作品についてプレゼンテーションを行うことで、順位を決めるものです。当日は4チーム、小学6年生から中学生の9名が参加。3カ月間かけて、からくりの仕掛けや山車のデザイン等をそれぞれが工夫して製作した作品を、有線リモコンにより操縦者がうまく操作するとともに、プレゼンテーションで、審査員に動きの面白さや工夫点、京都との関係等をアピールしていました。
結果は、中学生男子3名によるチーム「
「
子どもたちからは、「自動車の仕組みが分かった」「将来、自動車に関わる仕事をしてみたい」等、本講座を通して具体的な夢や将来展望も語られていました。
見学企業:京都機械工具株式会社様
見学企業:東レ・カーボンマジック株式会社様
年間を通じて様々なモノづくりを体験する「
平成25年の夏休み期間、市内各所で産学公連携、市民ぐるみで、子どもたちのモノづくりの機会を創出する「京都こどもモノづくり事業」の講座が実施されました。京都まなびの街生き方探究館では、恒例の「京都モノづくりの殿堂」一般公開を実施し、昨年度の約40名増となる516名が来館。中には、「
なお、探究館以外で夏休み期間中に実施された主な講座は次のとおり。どの講座も、教員や学生などによる丁寧で熱心な説明により、子どもたちの笑顔と満足感であふれていました。
小・中学生を対象に様々なモノづくりを体験する「
また、中級コースでは、「第4回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」での京都府大会優勝、全国大会入賞を目指して、当日は8名が参加。正確に走行ができる有線リモコンの車と、からくりパフォーマンスの山車の製作に向けて、3名が1チームとなって、京都のPRにつながるからくりのテーマとその仕掛けについて熱心に話し合った後、基本となる動力車の組立に取り組んでいました。
育む会では、モノづくりが好きな子どもたちに高度で専門性の高い支援・助言を行うため、高いスキルを習得している
平成25年5月8日、京都まなびの街生き方探究館で、平成25年度「京都モノづくりの殿堂・工房学習」の第1回目となる学習が行われました。当日は、宇多野小学校(右京区)の6年生(73名)が参加し、株式会社堀場製作所の社員と同社出身の
学習の充実が図られる今年度は、昨年度(99校 6,299名)の約1.2倍となる118校 7,251名が参加。育む会では、実施校の拡大に合わせて、会員募集活動を積極的に行い、子どもたちの充実した学習環境の整備に努めてまいります。