<IT画文集~私の醍醐味~> 宮本喜久夫 3/5

(画面をクリックすれば、続くページが現れます)/(2019年度・画文集の作者リストはこちらから)

ここで腰輿に担がれる斎王代に続いて、命婦(にょじゅ)、童女、騎女(のりおんな)など王朝文化を堪能した。

 
斎王代は腰輿に担がれて往く
 

かわいい童女 

騎女 

優雅な王朝風俗の行列は、賀茂川の向こうに遠く比叡山を背に望み、堤防をそろりそろりと進んでゆく。本来、勅使列だけだったのが、1956年(昭和31年)から斎王代を中心とした女人列が加わり、上の写真のように華やかで可憐だった。斎王代は唐衣裳装束を着て、白塗りの化粧をし、お歯黒も付け、十二単姿で腰輿に乗っている。

 葵の傘