<IT画文集~私の醍醐味~> 宮本喜久夫 1/5


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バリ島の思い出
1.はじめに 
  今から12年前、農業団体の仲間とバリ島を訪れた。その前年、経済発展著しいベトナムを見聞し、深い感銘を受けてから、次の予定はインドネシアにしようとなった。インドネシアは日本の人口の2倍、国土は何千もの火山島からなる5倍の面積を持ち、異なる言語を話す多民族国家である。しかも東南アジア随一の美しいビーチリゾートと海だけではなく、遺跡や独自の文化や多くの自然や特有の動植物が存在する。中でもバリ島は山や丘を開墾してライステラス(棚田)が造られ、バリ島の村落の大半は農村であり、土地の農業利用率が高く、島の中南部の斜面一帯は水稲の2毛作から三毛作が可能になっている。



         インドネシア共和国

      
2.デンパサール国際空港
 関西空港から6時間余、バリ島のデンパサール空港に着いたのは1月18日23時45分で、25℃の気温であった。写真は翌朝の空港ゲートウェイ。