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XOクラスター令和元年6月19日総会開催
(1) 日時および場所: 令和元年年6月19日(水) 15:00〜19:00
(2) 会員の現在数 : 101名
(3) 出席した会員の数: 49名
(4) 理事長挨拶: 山 和孝
(5) 1号議案:
(6) 2号議案:
(7)
新入会員紹介:
(8) 活動状況の詳細報告:
・ ジャンル別
・ 月例会
(9) 基調講演: 「障がい者となってからの第二の人生
」
(10)懇親会:
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XOクラスター活動計画の紹介
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制御機器メーカー・オムロン(下京区)のOBが集まり、それぞれの得意分野を生かして楽しく社会貢献しよう、と結成された。
名称の由来は、 X : は 「超える、外に出る」の意味、
O : は オムロンの頭文字、
クラスター : は 「ぶどうの房」を表す。
オムロンから飛び出した人たちで、豊かな房を実らせようという意味だ。
技術者の人が多く、パソコンやハイテクにも精通した「ITシルバー集団」だ。
「企業戦士が退職で急に閑になった。
せっかく身につけた技術や経験を眠らせるのはもったいない」と京都市近郊に住むOBが声をかけ合った。
結成後まもないため、具体化している活動は少ないが、パソコン教室や雇用促進のための再教育講座、ベンチャー企業への支援者派遣、後進国での技術者育成など、目標に掲げる活動はさまざまだ。
すでに軌道に乗っている事業のひとつは、パソコン教室を開いている。
全くの初心者からインターネットを使いこなす中級クラスまで教える。
受講者は高齢者が中心という。中・高校生や大学生の子どもはお母さんがパソコンのことを聞いてもめんどうがるようで、欲求不満に思っているお母さんが多いようです。
企業からの引き合いもある。営業現場の中高年の社員に教えるケースが多い。
同年齢くらいで実務経験を持つ講師が教えるので、生徒さんと波長が合うと好評です。
来春にも実現を目指すのが、ベンチャー企業への人材派遣事業。
公的なベンチャー支援策はたくさんあるが、その担い手になる人材は不足がち。府起業アドバイザーでもある吉田理事長は「資材・在庫管理や、受注と生産の調整など、経営の基本的な部分で苦しむベンチャーは多い」
という。
吉田発起人自身も、オムロンが健康機器事業を立ち上げた際に中心になった一人だ。「新規事業を軌道に乗せる大変さは十分経験しています。
アイデア、感性だけでやけどをしないよう、アドバイスできる事業にしたい」という。
このほかにも、さまざまなアイデアがある。
▽市内の町家や学生マンションの空き家をインターネットで管理し、長期滞在の観光客に利用してもらう
▽川の美化貢献の一役を担う
▽学生シーズ・ニーズより、産官学連携の橋渡し支援から、起業に繋ぐ
▽企業で習熟した知識を生かして学生への講義講師派遣――など。
吉田発起人は「行政や大学、企業との連携を進めて、ぜひ実現したい」と意気込んでいる。
なお本文は朝日のインタービューを受けてasahi.comに掲載された内容を一部引用し、編集しています。
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