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京都工学院高等学校の晴れの舞台で思いを込めた「愛車」で競争!
子どもたちがゴム動力で動くおもちゃを製作し,タイムや距離、デザインや動きを競うトイ・コンテストグランプリ第11回大会が1月22日(日)に,平成28年度に新たに開校した京都工学院高等学校にて開催されました。
車は牛乳パックなど身近な材料で作られ、ゴムを動力に走ります。毎年熱戦が繰り広げられる本大会も11回目を迎え、過去最多となる122校の学校参加があり,722名の参加者が思いを込めた車を手に懸命に取り組む姿に、約1,600名の来場者からも大きな歓声や拍手が送られていました。
また,今年度は岩手県陸前高田市との交流の一環として,陸前高田市からビギナー部門に4名(小学校3年生1名,小学校4年生3名)が作品参加されました。
同時に行われた「京都モノづくりの殿堂がやってきた!」コーナーや、サイエンスコーナー、京都工学院高等学校紹介コーナーも終始にぎわいを見せていました。
◎「京都モノづくりの殿堂がやってきた!」コーナー
◎サイエンスコーナー
◎京都工学院高校紹介コーナー
平成28年11月26日(土)、東京工業大学で、「第7回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト 全国大会」が開催されました。本大会は、2~3名1チームで課題となる「からくりパフォーマンス・カー」を製作し、ものづくりの楽しさ、チームワークの大切さを体験させ、柔軟なアイデアや豊かな発想力を引き出し課題に対する問題解決能力を高め、自ら考え行動するチャレンジ精神の育成を図る大会です。
今年度は,レベルの高かった京都地区大会の結果を反映し,全国大会には京都地区からは下記2チームが出場しました。
(京都地区大会の様子はこちら) → 育む会 News vol.38
全国大会では,全国640チームの中から全国大会に選抜された60チームを代表し,「京モノづくり隊『KAGUYA』」チームが選手宣誓を行いました。
パフォーマンスでは,「匠のタマゴ」チームが京都鉄道博物館の開館にも触れながら,日本の鉄道の進化を,「京モノづくり隊『KAGUYA』」チームはかぐや姫が誕生してから,月に帰っていくまでの物語を表現されました。
結果,「匠のタマゴ」チームは,残念ながら予選敗退。「京モノづくり隊『KAGUYA』」チームは,上位20チームに入り決勝進出を果たすも,惜しくも入賞には至りませんでした。来年度以降も全国大会への挑戦は続けて参ります。応援よろしくお願いいたします。
平成28年9月4日、京都まなびの街生き方探究館で、「第7回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト京都地区大会」が開催され,京(みやこ)少年少女モノづくり倶楽部の部員5チーム13名が参加しました。
本大会は、2~3名1チームで課題となる「からくりパフォーマンス・カー」を製作し、ものづくりの楽しさ、チームワークの大切さを体験させ、柔軟なアイデアや豊かな発想力を引き出し課題に対する問題解決能力を高め、自ら考え行動するチャレンジ精神の育成を図る大会です。
大会においては,からくりパフォーマンスを行う山車、山車をけん引してパレード走行を行う動力車を製作し、走行の正確性やからくりパフォーマンスの内容、作品(山車・動力車)の工夫点、作品プレゼンテーションの内容等を競いました。
昨年度までは、「地元地域などPRしたいものの紹介」がテーマとなっていましたが、今年度からテーマについては,「未来・環境・宇宙・スポーツ・歴史・産業」など自由なテーマ設定が可能となったため,6月初旬から始められ,数十時間に及び開催された創作指導会においては,子どもたちの自由な発想のもと,活動を支えていただいている京モノレンジャーの皆様の指導助言もあり,様々なアイデアが出され,試行錯誤の中,製作が進められました。
そんな思いが詰まった「からくりパフォーマンス・カー」で大会に参加した倶楽部生たち。結果は、中学1年生の男子2名で構成されるチームの「進化する日本の鉄道」という作品が優勝。京都市に「京都鉄道博物館」が開館されたことについてもアピールしつつ、日本の鉄道の進化を山車に表現する作品となっており,車両前面からリニアが飛び出るからくりなどは観客や審査員を魅了しました。
本チームは全国大会への出場も予定されており、現在、全国大会への入賞を目指して作品のバージョンアップを図っています。
「京都モノづくりの殿堂」では、子どもたちがモノづくりへの興味関心を高めるためのより良い環境を整えるため、殿堂協賛企業の皆様の創意工夫により殿堂ブースのリニューアルが順次進められています。
その中でも、株式会社村田製作所様が全面リニューアルされましたのでご紹介します。
平成28年度の夏休み期間中に、株式会社村田製作所様の殿堂ブースが全面改修され、夏休み終了後の学習から新しいブースで学習が進められています。
◎「創業者 村田昭 様のあゆみ」のコーナー
ブースの右手には、村田製作所の創業者村田昭様のあゆみについてわかりやすく展示。
村田昭様の誕生から、京都の四条大宮での「村田製作所」の創業。そして、人生を通して学ばれた経験をもとに、「
◎『サーミスタ』の体験コーナー
ブースの左側の奥には、『サーミスタ(温度センサ)』の体験コーナーを設置。サーミスタが内蔵されたボタンに触れると温度を検知し,ハートマークの色が「青→緑→オレンジ→赤」に変化する仕組みとなっています。
◎『ショックセンサ』の体験コーナー
ブースの左側の手前には、『ショックセンサ』の体験コーナーが設置。ショックセンサが内蔵されたウレタン製のボタンを手の平で叩くことで、叩いた回数がデジタル表示されます。その際、適切な強さ(強すぎず弱すぎず)で叩かないとカウントされないなど,衝撃の有無や衝撃の強弱を検知するショックセンサの働きを体感することができます。
◎「ムラタセイサク君Ⓡ」の展示コーナー
ブースの最奥部分には,村田製作所様の技術を集約して開発されたロボット「ムラタセイサク君Ⓡ」のレプリカが展示されています。「超低速で走れるだけでなく完全に停止してもバランスを取って倒れない」技術を支えている各部の部品の仕組みについても説明がされています。また,展示ケースの一角には,「セラミックコンデンサ」も展示されています。
◎学習の様子
夏休み明けの平成28年8月から各学校では新しいブースでの学習が取り組まれています。