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小学校3年生~6年生の子どもたちが思いを込めた「愛車」で競争!
小学生の子どもたちがゴム動力によって動くおもちゃ(車)を製作し,タイムや距離、デザインや動きを競うトイ・コンテストグランプリが1月21日(日)に,京都工学院高等学校で開催されました。
トイ・コンテストは子どもたちが動くおもちゃを製作し,競技を行うことで,「モノづくり」への興味関心を高め,創造性や主体性・社会性を培うことを目的として開催しており,今年度で12回目の大会となりました。
今大会では,98校568名の子どもたちが大会に参加し,引率いただいた先生や応援に駆け付けた保護者の皆様も含めた来場者数は,約1,100名に上り,会場のあちこちから歓声が上がり,会場は熱気に包まれ,盛況なものとなりました。
また,大会以外にも,「京都モノづくりの殿堂」出展企業(12社)による「モノづくり殿堂がやってきた!」コーナーや,会場となる京都工学院高等学校の電子・機械工作部の生徒作品展示,理科実験を体験できるサイエンスコーナー等,非常にバラエティに富んだ内容となりました。
【車検を済ませ,いざ会場へ】
【開会式】
【熱戦が繰り広げられた大会会場】
①ビギナー部門(小学校3・4年生が対象)
②レーシング部門(小学校4~6年生が対象)
③パフォーマンス部門(小学校4~6年生が対象)
昨年度から岩手県陸前高田市の子どもたちにもトイ・コンテストに参加いただいております。今年度はパフォーマンス部門に2名(小学校5年生2名)が作品参加されました。
同時に開催された「モノづくりの殿堂がやってきた!」コーナーやサイエンスコーナー等にも多くの来場者が集まりました。
【「モノづくりの殿堂がやってきた!」コーナー】(敬称略)
【サイエンスコーナー】
【京都工学院高等学校紹介コーナー】
【閉会式・表彰式】
平成29年11月25日(土)、「第8回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト全国大会」が開催されました。京都地区からは,9月2日(土)に開催された京都地区大会で優勝した「京(みやこ)サーカス団」(中学校2年生2名で構成)が出場いたしました。
京都地区大会の様子はこちら
京都地区大会終了後,全国大会に向け,「京サーカス団」の2名は京モノレンジャーの方々の御支援をいただきながら,懸命にからくりパフォーマンスカーのレベルの向上に取り組んで参りました。
そして迎えた全国大会においては,全国600以上のチームが参加した各都道府県での地区大会を勝ち抜いた60チームが出場。どのチームの作品も非常にレベルの高い作品ばかりでしたが,京都チームは,綱渡りや流鏑馬等のからくりパフォーマンスで古都・京都の「和」の伝統文化を見事に表現し,京都地区代表チーム2度目※となる優秀賞(日本弁理士会会長賞・銀メダル)を受賞しました!
※27年度にも京都地区代表チームは優秀賞(WEBポイント賞・銀メダル)を受賞。
今回の結果は,京サーカス団の2名の懸命な取組があったことはもちろんのことですが,京モノレンジャーをはじめとする指導者の皆様が2名の活動を支えていただいたことも,非常に大きいものでした。来年度以降も全国大会への挑戦は続けて参りますが,本取組には活動を支えていただく皆様の御支援が不可欠です。今後とも応援よろしくお願いいたします。
なお,全国大会の結果等については,主催団体である公益社団法人発明協会のHPに掲載されておりますので、 こちら を御参照ください。
◎ 優秀賞受賞作品
◎ 全国大会の様子
◎ 京サーカス団の二人
◎ 表彰式の様子
◎ 全国大会出場チーム(全60チーム)
平成29年9月2日、京都まなびの街生き方探究館で、「第7回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト京都地区大会」が開催され,5チーム10名の京(みやこ)少年少女モノづくり倶楽部の部員が参加しました。
本大会は、2~3名1チームで課題となる「からくりパフォーマンス・カー」を製作し、ものづくりの楽しさ、チームワークの大切さを体験させ、柔軟なアイデアや豊かな発想力を引き出し課題に対する問題解決能力を高め、自ら考え行動するチャレンジ精神の育成を図る大会です。
今年度も昨年度と同様,「未来・環境・宇宙・スポーツ・歴史・産業」などから子どもたちの自由な発想の下,自由なテーマを設定が可能となっていたため,6月に開始された創作指導会においては,様々なアイデアが出され,製作が進められました。
そんな製作を支えていただいたのが,7名の京モノレンジャーの皆様。子どもたちから出される様々なアイデアを基に,長年の御経験をもとにした知識・技術で具体的なカラクリの仕組みを考え,子どもたちの活動を支えていただきました。
迎えた大会当日,様々な「からくりパフォーマンス・カー」が集結いたしました。「日本の鉄道」を表現したものもあれば,「京都の文化財」,「深海調査」,「サーカス」,「空中発電」等をテーマに,子どもたちならではの柔軟な発想で作られた作品が,パフォーマンスを披露しました。結果、中学2年生の女子2名で構成されるチーム「京(みやこ)サーカス団」の「京の曲芸」という作品が優勝。古都・京都の「和」の文化を曲芸を通して表現したもので,大きな扇子が広がるからくりなどには観客や審査員を驚かせていました。
また,10月には本チームの全国大会への出場が正式に決定し、現在、全国大会への入賞を目指して作品のバージョンアップを図っています。
◎ 優勝作品