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令和2・3年度と新型コロナウイルス感染症対策のため休止し、令和4年5月から再開した「京都モノづくりの殿堂・工房学習」が令和5年3月8日(水)をもって今年度の学習を無事終了いたしました。
令和4年度は110校・6,382人の子どもたちが来館し、学習に取り組みました。
また、延べ831人もの京モノレンジャーの皆様に活動いただき、熱心に、また細やかに子どもたちを支援してくださいました。
育む会といたしましても、子どもたちの学びのため、来年度も引き続き、同学習に協力してまいりたいと考えております。皆様の変わらぬ御支援をお願い申し上げます。
○ 殿堂学習の様子
○ 工房学習の様子
vol.75において既報のように、育む会では京少年少女モノづくり倶楽部への支援の一環として、木工チャレンジコンテスト京都市大会の開催に協力しています。
京都市大会で優秀な成績を収め、京都代表となった京都市立樫原中学校の北原 涼羽 さんが1月28日(土)に全国大会に挑みました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、作品を事前送付し、全国大会当日にオンラインでプレゼンを行う形式でしたが、見事に「日本産業技術教育学会長賞」を受賞されました。おめでとうございます!
この結果に自信をもって、これからも好きな道を追い求めていっていただけたらと思います。
作品名「トランスフォーム棚」
※用途に合わせて形を変える力作です。
製作中の様子
オンラインでのプレゼンにも挑戦!
令和4年度から再開された「京都モノづくりの殿堂・工房学習」ですが、3学期も着々と学習が進んでいます。
寒波に見舞われ、雪の積もった1月25日(水)も2校から子どもが元気に来館し、熱心に学習していました。京モノレンジャーの方も交通機関等の影響を受けず来館可能な方は足元の悪い中、支援にお越しいただき、心から感謝しています。
なお、3学期(1~3月)は、14校が来館する予定です。
○ 殿堂学習の様子
○ 工房学習の様子
冬休み期間中の計5日間(12月26日(月)~28日(水)、1月5日(木)、6日(金))「京都モノづくりの殿堂」一般公開が行われ、児童80名・大人81名、計161名の方が来館されました。
今回はブースを出展されている企業にお勤めのお父さんがお子さんを連れてこられ、御自身の会社についてお話をされる姿が見られるなど、父子での来館が目立ちました。また、教員を目指す「京都教師塾」の塾生も多く来館され、熱心に見学されていました。
今後は、春休み期間に実施される予定です。
また、コンテスト後には京都工学院高校の校長先生自ら校内の施設を案内してくださり、参加した生徒たちは、今まで見たことがない先端技術、実験機材を前に目を輝かせていました。
春休み期間中の一般公開予定
3月27日(月)~30日(木)、4月5日(水)~7日(金)
各日10:00~16:00
育む会では京少年少女モノづくり倶楽部への支援の一環として、木工チャレンジコンテスト京都市大会の開催に協力しています。
その木工チャレンジコンテスト京都市大会が9月23日(金・祝)に京都市立京都工学院高校で3年ぶりに開催されました。
当日は京都市立中学校の生徒6名が熱心に課題作品の製作に取り組み、大学の先生や京都工学院高校の先生、中学校の研究会の先生方の指導・助言を得て、さらに成長する姿が見られました。
また、コンテスト後には京都工学院高校の校長先生自ら校内の施設を案内してくださり、参加した生徒たちは、今まで見たことがない先端技術、実験機材を前に目を輝かせていました。
【参考】木工チャレンジコンテストの目的
中学校技術・家庭科技術分野では、技術によってよりよい生活や持続可能な社会を構築する資質・能力を育成することを目指し、現代社会で活用されている技術の基礎的な知識及び技能を習得し、これを活用した技術による問題解決に取り組んでいます。 木工チャレンジコンテストは中学校技術・家庭科技術分野で学習した成果を発揮する場として、生徒の身近な生活から見出した問題を、木材を中心とし材料を利用して、よりよく解決する製品を設計・製作し、完成したもののプレゼンテーションを通して評価するとともに、ものづくりの技術を考える交流を通して、広く社会に貢献する人材の育成を目的として実施されています。
「京都モノづくりの殿堂」や「京都モノづくりものがたり」等をデジタル化した学習コンテンツが新たに制作され、WEB上で公開されました。(コンテンツ制作には育む会からも支援をしております。)
市立学校における、京都モノづくりの殿堂・工房学習の事前・事後学習等への活用はもちろんのこと、新型コロナウイルス感染症の影響等により、生き方探究館に来館しての学習ができなかった際の学びの場の提供も可能になりました。
また、普段、京都モノづくりの殿堂に来館される機会のない方にもWEB上でいつでもどこでも見ていただくことができ、今後、様々な広がりを見せていくことと思います。
この機会に是非、ご覧いただき、京都のモノづくり企業の歩みや情熱、技術に触れてみられてはいかがでしょうか。
○トップページURL
○トップページの様子
日頃は京都市立学校の児童を対象に実施している「殿堂・工房学習」ですが、多くの市民や保護者の方にもその意義を知っていただくため、SCREENホールディングス㈱、NISSHA㈱、京モノレンジャーの協力の下、親子で学習を体験できるイベントが実施されました。
実施日は7月29日(金)と8月3日(水)で、各日午前・午後の計4回開催されました。対象は小学3~6年生児童とその保護者で、合計92名の参加がありました。
参加者は、2グループに分かれて、殿堂学習と工房学習をグループごとに交代しながら体験されました。自分の興味に応じて熱心にモノレンジャーへ質問したり、保護者と一緒に工夫したりしながら手と頭を働かせてモノづくりに没頭する子どもの姿が見られ、大変好評でした。
・時間が短く感じるほど夢中になれました。1つ1つのブースの内容が濃くて、子どもたちが夢を持てるように工夫されていると感じました。
・モノレンジャーさんが優しく教えてくれたし、楽しみながら実験ができました。
・京都の有名な企業の技術を見られたことはもちろん、創業者の方の開発にかける想いや道のりを知ることができて大変勉強になりました。
・夏休みの課題で将来のライフプラン作成があり、将来どんな夢、仕事がしたいか悩んでいました。今回、体験会に参加してやりたいことが書けると、とてもうれしそうでした。
・コロナで行動制限は続きますが、せっかくの夏休み、親子で少しでも、いつもできないことを体験できたらと思い、参加させていただきました。工房体験、殿堂見学ともに大変貴重な機会でした。娘の目の輝きがうれしかったです。
・いつも便利な生活を支えてくれている技術について学ぶことが出来て、またそれらが自分の暮らす街で、自分の身近にいる大人が関わっていることを知り、誇らしい気持ちになったと思います。また学校では出来ない実験が出来、その授業の最後に先生より仕事観、社会観、夢を実現するための心の持ち方についてお話があり、とても刺激を受けました。
○ 殿堂学習の様子
○ 工房学習の様子
夏休み期間中の計14日間(7月25日(月)~28日(木)、8月1日(月)、2日(火)、4日(木)、5日(金)、17日(水)~19日(金)、22日(月)~24日(水))「京都モノづくりの殿堂」一般公開が行われ、児童23名・大人40名、計63名の方が来館されました。
2日連続でおばあさんと一緒に来られた児童や、1学期の学習が学級閉鎖で中止になってしまったので一般公開の機会を活用して保護者の方と一緒に来館された児童もおられました。また、お孫さんを連れてお越しになったモノレンジャーの方もいらっしゃいました。 来ていただいた方は、皆様、大変熱心に見学されていました。
今後は、冬休み期間と「府庁界隈まちかどミュージアム」実施期間の中で一般公開を実施されます。
10月27日(木)、11月10日(木) ともに11:00~16:00
12月26日(月)~28日(水)、1月5日(木)、1月6日(金)
各日10:00~16:00
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために令和2・3年度と休止していた京都モノづくりの殿堂・工房学習が令和4年度,換気や手指消毒などコロナ対策を徹底しながら5月9日に再開されました(今年度は113校が来館予定)。
再開に先立ち,京モノレンジャーさんを対象に学習のねらい等を説明する「マスター講習会」が4月20日,26日に開催されました。
子どもたちの元気に学習する,活気あふれる姿が生き方探究館に戻り,とても喜ばしく感じています。また,京モノレンジャーの皆様も変わらぬ情熱で学習支援をしてくださっており,感謝しております。
○ 殿堂学習の様子
○ 工房学習の様子
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