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京都まなびの街生き方探究館にある「京都モノづくりの殿堂」が一般公開されますので、ぜひ、お立ち寄りください(申込不要・無料)
◆ 日時
令和6年3月26日(火)~28日(木)、4月3日(水)~5日(金)
各日 午前10時~午後4時
◆ 場所
京都まなびの街生き方探究館 (上京区西洞院通下立売下る東裏辻町402)
同施設には、「ものづくり都市・京都」を支える京都企業の創業者等のあゆみ、私たちの生活を創造する技術・製品等を紹介する企業ブースが設置されています。
普段は、京都市立学校の子どもたちを対象に生き方探究教育(京都市版キャリア教育)の体験型学習プログラムが実施されているため、一般の方が訪れることはできませんが、このたび、春休みの期間を利用して一般公開が実施されます。
一般公開期間中は、パネル展示や映像の上映に加え、技術を体験できるコーナーやクイズラリーなど楽しく学べますので、ぜひお越しください!!
令和5年度の「京都モノづくりの殿堂・工房学習」が、令和6年3月13日(水)をもって無事終了いたしました。
今年度は、昨年度を大きく上回る138校・8,130人の子どもたちが生き方探究館で元気よく学習に臨みました。そして、延べ1,063人もの京モノレンジャーの皆様に活動いただき、熱心に、また細やかに子どもたちを支援してくださいました。
学習後のアンケートには、「困っているときにモノレンジャーが助けてくれた。その技術に驚いた。」、「私もモノレンジャーになりたい。」といった声が寄せられるなど、京モノレンジャーとの出会いが子どもたちの豊かな学びにつながっていることがうかがえます。御支援いただいた皆様に改めまして御礼申し上げます。
育む会といたしましても、子どもたちの充実した学びとともに、そこに関わる大人が活き活きと活動できるよう、来年度も引き続き、同学習に協力してまいりたいと考えております。皆様の変わらぬ御支援をお願い申し上げます。
○ 殿堂学習の様子
○ 工房学習の様子
夏休みが終わり、8月30日(水)から「京都モノづくりの殿堂・工房学習」が再開し、生き方探究館に子どもたちの元気な姿が戻ってきました。
子どもたちは、未だ厳しい暑さにも負けず、熱心に学習に取り組んでいます。
モノレンジャーの皆様は変わらぬ情熱で子どもたちを支援してくださっていて感謝しております。また、新たにモノレンジャーに登録してくださる方もおられ、重ねて感謝申し上げます。
2学期には58校から3,500人を超える児童が来館し、学習に取り組む予定です。
○ 殿堂学習の様子
○ 工房学習の様子
夏休み期間中の計7日間(8月17日(木)~19日(土)、21日(月)~24日(木))「京都モノづくりの殿堂」一般公開が行われ、児童91名・大人73名、計164名の方が来館されました。
1学期に京都モノづくりの殿堂・工房学習を経験した児童が保護者の方とともに、再度来館し、クイズラリーに取り組みながら学びを深めていました。
また、近隣の放課後デイサービスの子どもたちも多数来られ、地域の公共的な学びの場としての役割も一定果たすことができました。
今回、試行的に実施した土曜日の開館では、来館者数は平日とあまり変わらなかったものの、平日にはあまり見られない父親の姿が見られました。
今後は、秋に開催される「府庁界隈まちかどミュージアム」のイベントに協力し、一般公開を行う予定です。また、学校の冬休み・春休みにも実施予定です。
日頃は京都市立学校の子どもを対象に実施している「殿堂・工房学習」ですが、「私もやってみたい」という多くの市民や保護者の声にお応えし、SCREENホールディングス㈱、ローム㈱、京モノレンジャーの皆さんの協力の下、親子で学習を体験できるイベントが実施されました。
実施日は7月28日(金)と8月2日(水)で、各日午前・午後の計4回開催され、小学3~6年生児童とその保護者、合計110名が参加されました。
自分の興味に応じて熱心に京モノレンジャーへ質問したり、保護者と一緒に工夫したりしながらモノづくりに没頭する子どもの姿が見られ、大変好評でした。
○参加者の主な感想(アンケートから抜粋)
<殿堂学習について>
・いろんな創業者の思いがわかり、とてもよかった。「自分もこんな人になれたらいいな~」と言っていました。
・色々な会社の歴史を見れて良かった。同じ京都の人としてスゴイと思った。
・身近で使われているものがどんな会社で作られているのか、どんなふうに活用されているのかが具体的に目で見て触って体験できて楽しめました。
・少し難しいかもしれないと思いながら申し込みをしましたが、展示物が面白く、プロフェッショナルの方々が優しくサポートして下さり、とても充実した時間となりました。
<工房学習について>
・SCREENさんブースに子どもが一番興味を持っていたので、半導体工作で社員さんにお会いできて良かったです。
・ピカピカと光った時うれしかった。
・ロームで働いている方やOBのお話を聞くことができてよかった!もっとロームの方のお話を聞きたいです!(仕事のやりがいや夢を叶えるためにしたこと等)
・いろいろな色を混ぜたらちがう色になるのがおもしろいと思いました。
<全般について>
・京都発祥で、知ってはいるが、実は知っているだけというような企業様の取組が知れてよかったです。また、それを子どもが体験できるようにしていただいている取組に感謝してます。
・京都には魅力的な企業がたくさんあることを改めて知ったので、企業博物館などにも子どもと伺ってみたいと思います。将来につながるよい企画をありがとうございました。
・私立の小学校に通っているので、このような機会に体験できてよかったです。
○ 殿堂学習の様子
○ 工房学習の様子
「京都モノづくりの殿堂」では、「ものづくり都市・京都」を支える京都企業の創業者や科学者等のあゆみ、私たちの生活を創造する技術・製品等を紹介する17企業16ブースを設置しています。
日頃は京都市立学校の子どもたちが授業の一環として学習のために来館していますが、子どもたちの学習のない夏季休業期間中を利用して一般公開が実施されます。
一般公開期間中は、パネル展示や映像の上映に加え、技術を体験できるコーナーやクイズラリーなど楽しく学べますので、ぜひお越しください!!
なお、日程は以下のとおりです。
令和5年8月17日(木)~19日(土)、21日(月)~24日(木)
各日 午前10時~午後4時
令和5年度の京都モノづくりの殿堂・工房学習が5月10日から始まりました。初日は嵯峨小学校、元町小学校、乾隆小学校の3校の子どもたちが来館し、熱心に学習に取り組みました。
約2か月ぶりに子どもたちの元気な声が探究館に溢れ、とてもうれしいことでした。また、京モノレンジャーの皆様も子どもたちに負けないエネルギーで学習支援をしていただき、心から感謝申し上げます。
今年度は139の学校から、8,000人を超える子どもたちが来館し、学習する予定です。
○ 学習の様子
令和5年4月19日(水)・25日(火)に生き方探究館にて、京モノレンジャー「マスター講習会」が開催されました。
リアルとオンラインのハイブリッド方式で行われ、2日間で計75人(オンライン参加含む)の京モノレンジャーさんが参加されました。
今年度は「殿堂・工房学習」のねらいなどについての説明と参加者による意見交流が行われました。
交流会では、とても活発に意見交換が行われ、時間が足りないぐらいでした。
・子どもたちがプログラムを成し遂げた時の達成感を共有できることがモノレンジャーの魅力。
・子どもたちの喜ぶ顔を見ると、我がことのようにうれしい。
・子どもたちとともに自らも学び、成長することができる。
・子どもの個性は本当に様々で、その子どもにとって、よりよい支援を見極めるのが非常に難しい。
・作業をゆっくりしている子どもには手を出したくなるが、一呼吸、我慢してから支援をするようにしている。
・(出身企業の)プログラムが工夫されており、後継者が育っていることを感じることができた。
このように、今回の講習会では、モノレンジャーの皆様の殿堂・工房学習にかける想いを再確認することができました。改めて、モノレンジャーの皆様に心からの敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
今から学習の開始が待ち遠しく感じられます。今年度の学習は5月10日(水)から始まります。