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夏休みが終わり、9月4日(水)から「京都モノづくりの殿堂・工房学習」が再開され、生き方探究館に子どもたちの元気な姿が戻ってきました。
「モノづくりって楽しい!」、「この企業の技術はスゴイ!」、「この創業者の生き方はカッコいい!」、「モノレンジャーさんが助けてくれたおかげで頑張れた!」など、子どもたちは、体験学習を通じて様々な感情を抱き、学び、自身の生きる力や未来社会を創造する力に変えていきます。
改めまして、この学習の意義に賛同し、様々な形で御支援いただいている皆様に御礼申し上げます。引き続き、どうぞ、よろしくお願いします。
このたび、ニチコン株式会社様、村田機械株式会社様のブースがリニューアルされました。
各社とも、どのような社会の実現を目指しているのか、そのためにどのような技術を開発し、製品を世に送り出しているのかなどについてわかりやすく紹介されるとともに、楽しく学べる体験装置も設置されています。
バージョンアップした殿堂を舞台に、子どもたちがより多くのことを感じ、学んでほしいと思います。
○ニチコン株式会社様のブース(リニューアル後)
○村田機械株式会社様のブース(リニューアル後)
産学公の連携・協働の下で運営する「京都モノづくりの殿堂」と「モノづくり工房」を広く様々な方々に知っていただくことを目的に、京都まなびの街生き方探究館にて、夏季休業中を利用した各種イベントが開催されました。
○京都モノづくりの殿堂・工房学習の親子体験会
京都市立学校の教育活動の一環として開発・実施される学習プログラムを特別に親子で体験できるイベント。7月26日(金)、31日(水)の2日間にわたり、株式会社SCREENホールディングス様、ローム株式会社様の御協力の下で開催されました。
京都市内外の国公私立学校の子どもたちが集合し、保護者と共に楽しみながら一生懸命取り組む姿が印象的だったそうです。
○京都モノづくりの殿堂の一般公開
8月19日(月)から23日(金)までの5日間にわたり、どなたでも京都モノづくりの殿堂をご覧いただけるイベントが開催されました。一般公開限定で楽しめるクイズに夢中になる子ども、学校の授業で経験したが、もっといろんなことを知りたいと熱心に調べ学習に臨む子どもなど、普段とは異なる子どもの姿が見られたそうです。
令和6年度の京都モノづくりの殿堂・工房学習が5月8日から始まりました。初日は元町小学校の子どもたちが生き方探究館を訪問し、熱心に学習に取り組みました。
約2か月ぶりに子どもたちの元気な姿を見ることができ、とてもうれしいことでした。また、京モノレンジャーの皆様も変わらぬ情熱で学習支援をしていただき、心から感謝申し上げます。
今年度は135の学校の子どもたち、約8,000人が学習に臨む予定です。 また、いくつかの殿堂ブースで展示のリニューアルが予定されています。今年度も学校の夏休み等に殿堂の一般公開が行われますので、その機会に是非、御来館ください。
○ 殿堂学習の様子
○ 工房学習の様子
令和6年4月23日(火)・24日(水)に生き方探究館にて、京モノレンジャー「マスター講習会」が開催されました。
リアルとオンラインのハイブリッド方式で行われ、2日間で計75人(オンライン参加含む)の参加がありました。
今年度は、昨年度好評だった参加者による意見交流の時間を長くとって行われました。それでも、意見交換が活発に行われ、時間が足りないほどでした。
いくつかの御意見を紹介します。
・完成させたという達成感と作る途中、過程における子どもの主体性の両方を大事にすると時間との戦いのように思う。
・子どもたちの喜んだ顔を見ると、こちらも若返った気持ちになる。
・キットを完成させた達成感と光がついたとき、音が鳴ったときの感動。この2つがこの学習の醍醐味だと思う。
・やはり挨拶が大切。挨拶がちゃんとできる子どもたちは、学習にも真剣に取り組んでくれる。工房に入ってきたときにこちらが大きな声で挨拶をして、子どもたちが元気に挨拶を返してくれた日は、だいたい学習がうまくいく。
モノレンジャーの皆様には今年度も御支援、よろしくお願い申し上げます。