インドネシアは有史以前から人類が住みつき、稲作を始め、人々の往来により文明が開けた所である。熱帯雨林と恵まれた自然、肥沃な大地でありながら、山岳地帯や丘の多い地形をうまく灌漑用水路を作り、早くから稲作文化が花開いた。下の写真は世界遺産の「ライステラス」で実に美しい。
左の写真は寺院と村が溶け込んだ「一村一寺」の風景で、右の写真はオランダから独立以後、ゴムからマ ンゴー栽培に転換した、低い木立がマンゴー。 バリ最後の晩餐は有名なウブド宮殿でレゴンダンスを鑑 賞した。思い返せば、古い歴史と伝統、ヒンズー教の敬虔な信仰、狭い土地で稲作する姿に感心した。