同志社アーモスト館 |
新島襄の母校、米国マサチューセッツ州にあるアーモスト大学は、友好を深めるために学生を同志社に派遣してきた。同校の卒業生たちはその活動をサポートするため募集活動を行い、母校に寄付金を送った。その寄付金で同志社の敷地に建物が誕生した。アーモスト館と名付けられた。
学生寮だったが、現在は海外からの研究者の宿泊施設となっている。 設計したW.M.ヴォーリズは同志社のカレッジソングも作詞している。私はここで結婚式を挙げた。 |
この建物は、三つあった建物群(清和館・{建て替えられた}、ジェームス館)の真ん中に位置し、中央に塔を乗せたシンボリックなデザインとなっている。この栄光館だけは鉄筋コンクリート造りだが、それは両側の建物より20年も後に建てられたからだ。八角の塔やアーチ、バルコニーと様々なデザイン要素が重ねられている。同志社大学の入学式・卒業式もここで行われる。 |
同志社女子大学栄光館 |
平安女学院・聖アグネス教会 |
平安女学院のチャペルとして建てられた。ゴシック様式でレンガ造り。設計者は立教大学の校長を務めた米国人ガーディナー。彼は日本の震災に配慮したようで、ゴシックでありながら高さをおさえたずんぐりむっくりした形になっている。 |