デンマーク国鉄と提携しているJR北海道の車両は、非常に新鮮なデザインで性能も優れた車両が多く、中でもディーゼル特急は、スタイルが良く、出足は速いし、振り子式の車体構造を生かして急カーブでも高速で走行可能で、広大な大地を疾駆する姿は、極めて魅力的であった。写真1は北海道の玄関口である函館駅頭の雄姿である。 北海道の思い出に残る写真は多く、選択に迷ったが、ここでは、富良野線沿線のファーム富田のお花畑(写真2)と、濃霧が一瞬晴れた幸運に恵まれた摩周湖の風景(写真3)を選んでみた。

１.函館駅にて

２.ファーム富田お花畑

３.摩周湖

　
秋田県から青森県へ
　五能線 秋田県の東能代と青森県の川部を結ぶ五能線は、美しい海岸に沿って走る路線として有名である(写真4)。途中下車して訪れた白神山地の神秘な青色の青池も印象的だった(写真5)。青森県の平野に入ると、岩木山を望みながら林檎畑の中を突っ走るのも良かった。

４.五能線

５.白神山地・青池