「モノレンジャー 活動について」
体験学習・風景
京都市では、歴史ある伝統産業から先端技術産業にいたる広範囲の「ものづくり都市・京都」の特性を活かし、
産学公連携の下、小中学生ものづくりを学び、体験する機会を提供することを目的とした「京都こどもモノづくり事業」を、 積極的的に展
開しています。この事業の中核的存在として、「京都モノづくりの殿堂」と、殿堂に関連する体験学習を行う 「モノづくり工房」が設置され、
学校教育活動として活用できる展示・体験学習が年から開始されました。
京都シニアベンチャークラブ連合会(KSVU)では、この事業に当初から参画し、
「京(みやこ)モノレンジャー(京都モノづくり殿堂事業の指導員)」にSSVC の有志も参画し、小学生の展示・工房学習の指導にあたっています。
「京都モノづくりの殿堂」には、京都の企業創業者等企業、ブースが展示され、各企業の製品や創業者の努力・情熱が子供達にも伝わるように工夫されています。
また、「モノづくり工房」では、自ら学んだことを実験・実習したり、機械等の分解・組立てを通して、原理や仕組みを理解できるようになっています。
京都の代表的企業から提案された多くの特色あるプログラムがあり、島津では「つよいもん競争」(2014年度から「強さを調べよう」に変更)と題したプログラムを提供し、
子供達が自分で作った紙棒の曲げ強さを調べ、「強さ」を調べる機械の必要性を学べるようにしていました。2018年度より新プログラム「光を調べよう」のスタート以降は、
実施当日モノレンジャーとして子供達に「ひさき型分光器」の作り方を指導しています。 |