本町・寺院群
「外堀跡」を通り、初めての東T字路(本町:約200m)中程の北側・袋小路に(城側:小学校南)に寺院群が有ります。
亀岡の寺院の多くは、戦国時代(15世紀)以降の設立とされています。
本門寺(法華宗)は、応仁の乱で焼失後、城主の前田玄以に慶長五年(1600)に移設再建されました。
壽仙院(浄土宗:元は城・本丸にあった)は、小早川秀秋が息子の墓提を弔う、寺として改称され移された。
法華寺(法華宗)は寛正五年(1464年)円珠院日玉上人を開山として開かれ、城主小早川秀秋の保護で宝永六年(1709年)現在地に移された。
・・・三寺院が約100mに並んでいます。
袋小路を出、東に進むと正面北側に神社が見えます。
形原神社:当神社は、江戸中期・寛延元年(1748)亀山藩へ入封した形原松平信岑を主祭神とし、歴代の藩侯を祀る社として、明治13年創祀されました。旧亀岡町で亀山藩・歴代藩侯を祀る社です。
又、亀山城の三ノ丸で藩庁の南で、かつての大手側門の東側でも有ったとされています。
秋祭りは(10月20〜25日)、「鍬山宮(上矢田)」と「八幡宮(篠)」の二輦の神輿が、巡幸します。加えて、辻々の山鉾巡行もあり、亀岡最大お祭の一つです。
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