見学会

４月１７日にローム株式会社の見学会を開催しました。多くの参加希望がありましたが見学先のご都合もあり今回は４４人の参加者にて実施いたしました。お申込みいただきながら参加していただけなかった皆様には大変申し訳なくお詫び申し上げます。

見学の概要

• 会社概要説明：神澤研究開発副本部長
• 工場見学：ＬＳＩ等の製造工程、研究開発等など
• 質疑応答

今回訪問した本社地区は京都の西大路五条の少し西にあり、京都の街中にありながら緑豊かな環境を形成され、東北大震災までは１２月にはその一帯がライトアップされることで有名でした。会社概要説明では、神澤副本部長から、２００８年に創立５０周年を迎えられ、その際５０年後のあるべき姿「ＮＥＸＴ５０」を策定され、４つの成長エンジン「シナジー戦略」「パワーデバイス戦略」「ＬＥＤ戦略」「センシングディバイス戦略」を推進されてきており、それぞれの分野で成果を実現されつつあることや経営品質に対する取り組みなどをお話しいただきました。工場には見学ブースが整備されており充実した品質管理の製造工程を拝見することが出来ました。

秋晴れの爽やかな１０月１４日の日曜日の午後、いつもお世話になっている京都市営地下鉄 東西線の醍醐車庫を見学しました。

醍醐車庫は醍醐駅に隣接したパセオダイゴロー西館（京都市施設・商業施設の複合施設）の地下にあり、地下２階には検車場と整備場、地下３階には留置線の２層構造となっています。電車の搬入は醍醐変電所に隣接した車両搬入口からクレーンで搬入されるとのことです。

建築限界測定車や軌道洗浄車なども展示されていたり、車輪削正作業の展示があったりと、日ごろは見ることのできない現場を見学しました。今回の見学には高速鉄道部営業課の寺田担当部長やスタッフの皆様に大変お世話になりました、有難うございました。参加者は５４名でした。

去る１月１８日と２５日にオムロンヘルスケア株式会社研究開発拠点及び本社新拠点を見学し、約１００人の参加者があり大盛況でした。

場所はＪＲ桂川のキリンビールの工場跡地の一角にあり、地上７階建の近代的な建物です。周辺は大型商業施設建設のための整備も進んでおり京都市の一部と向日市にまたがるロケーションにあります。

自由な発想とアイデアの創出を促進する開放的な構造とデザインで、最上階には大文字の送り火が全部見られるという展望ラウンジがあり、和紙デザイナー堀木エリ子さんの力作が壁面を飾っていました。

建物は財団法人ベターリビングＣＡＳＢＥＥ建築評価でＳ認証を受けた総合環境性能に優れた建築で、震災などの際には非難設備として付近住民にも開放されるということでした。

ショウルームにはオムロンの数々の健康応援商品はもちろん、都道府県別血圧分布など面白い情報も展示されており、ＫＳＶＵのメンバーには大いに参考になった見学会でした。

２００８年６月１６日(月)、ＫＳＶＵメンバー３７名が奈良県九条市の「関西セキスイ工業(株)」を見学した。

暑さの始まった６月の中旬、京都からのかりの遠出であったが、セキスイハイムの特徴であるユニット工法によって住宅が組み立てられる過程を係員の説明を聞きながら見学できた。

住宅の安全性の仕組み等を知ることが出来た。また工場の「ゼロ・エミッション」への取り組みにも関心が集まった。