省エネ診断支援

ＫＳＶＵの省エネ診断支援とは

私たちの省エネ診断支援は京都府内に事業所を持つ中小企業・各種法人・団体を対象に無料で診断を行います。休日を含めた１週間の電気の使用状況を計測器を用いて連続記録し、どの設備が、いつ、どれくらい電力を使用しているかをデータで把握すること＝「見える化」から始まります。その結果、休日などの不必要な電力を見つけたり、機器の更新のアドバイスや電気の使い方を工夫して最大使用電力を低減し、契約電気料金の見直しを図るなどの効果を生むことができ、中小企業の利益に直結するアドバイスをします。このエネルギーの使用を抑えることは脱炭素社会の実現にもつながります。

これらの活動は、一般社団法人 京都知恵産業創造の森の協力機関として取組んでいます。

京都府内の中小企業等へ省エネ診断を実施し、診断先から頂いた感謝の声の一部を列挙しました。

・Ａ社(ソフト開発業)様
冬場の電力使用量が夏場と比較し著しく大きいことが分かり、この原因追及に役立ちます。自社が事業展開をしている内容とも連携できるので、非常に有益な内容になりました。

・Ｂ社(成形品製造業)様
サプライチェーン元からCO2削減の取り組みを示すよう求められていますが、この取り組みをどう進めるかは素人にはなかなか難しく、今回の報告書の提案はありがたかった。空調機の冷媒に温暖化係数が高いR22を使用していることもわかり、この冷媒R22を使用している空調機の計画的な更新も併せてサプライチェーン元に提案します。

・Ｃ社(金属加工業)様
配管断熱の不備、計測データから休日電力の状況やコンプレッサーが連続稼働になっていること等が詳細な報告書からわかり、今後の改善・見直しに非常に有効な情報となりました。

・Ｄ社(自動機製造業)様
多くの数値化されたデータに基づく報告書になっているのに驚きました。計測データから24時間使用されている電力の状況が把握できて、今後の各部門の活動にとても有効です。

省エネ提案事例

関連組織へのリンク

省エネ・節電・ＥＭＳ診断事業